猫の口臭の原因は?
人間の口臭はもちろん、飼い猫の口臭が気になるという方は多いのではないでしょうか?
ちゃんと歯のケアをしているのに、口臭がきつい場合は、口内の病気だけではなく、消化器や他の臓器の病気にかかっている可能性もあります。
猫の口臭の原因には以下のものがあります。
歯のケアが不十分
これは最もわかりやすい理由です。
歯のケアが不十分だと歯垢がたまります。
口臭以外に歯肉の腫れ、赤味、出血がみられたり、歯石ができているような場合は、歯肉炎や歯周病を起こしていると考えられます。
猫は歯垢が歯石に変わるのがとても速く、歯石には歯垢が付きやすいため、悪循環が起こります。
歯周病になると歯が抜けてしまったりするため、早めに受診して口腔内のチェックをしてもらうことが大切です。
口腔内の乾燥
これは人間と同じで、口の中が乾いているときは一時的に口臭がきつくなることがあります。
水分を取ることが重要です。
においのきついものを食べた
においのきつい食べ物を食べた場合、口から食べたものの匂いがして臭いと感じることがあります。
これも一時的なものなので、心配する必要はありません。